1月22日からJリーグの配信を開始するにあたって、注目を集めているのが、スポーツ専門の映像配信サービス『DAZN』です。
この『DAZN』はJリーグの放送権を持っているため、Jリーグファンは契約をすることになるでしょう。
しかし、まだ始まったばかりのサービスですから、色々と疑問を持つ人が多いはず。
ってことで今回は、『DAZN』について詳しく紹介していきたいと思います。
『DAZN』とは?
日本では、2016年8月23日から開始された、スポーツ専門の映像配信サービスです。
スポーツ専門の映像配信サービスだけあって、メジャーなスポーツだけではなく、これまで見られなかったマイナーなスポーツまで安価で見られることで、注目を集めているサービスです。
『DAZN』利用料金
月額料金:1750円(税抜)
Jリーグを見るためにスカパーを契約していた人は多いでしょうが、スカパーでJリーグ見るためには、月額料金:2962円+基本料金:421円がかかっていたので、『DAZN』では税込で計算しても1890円と安さが分かると思います。
この価格で、サッカー以外にも沢山のスポーツが見られるうえに、1ヶ月間無料お試し期間があります。
docomo(ドコモ)ユーザーは割引
『DAZN for docomo』単体契約 | 『DAZN for docomo』と『dTV』のセット契約 | |
ドコモを利用しているお客様 | 980円/月額 | 1280円/月額 |
ドコモ以外のお客様 | 1750円/月額 | 2050/月額 |
『DAZN for docomo』が開始され、ドコモ回線を持っていれば、『DAZN』より安く利用することができます。
『DAZN for docomo』について詳しくはこちら↓
DAZNからDAZN for docomoに切り替えました。DAZN for docomoについて疑問まとめ
『DAZN』登録方法
DAZNの登録には、クレジットカードが必要です。(デビットは対応済み)
会員登録するには、DAZNアプリ経由では、登録できないので、PC・スマホ・タブレットのwebブラウザから登録するようにしましょう。
クレジットカードを持っていない人向けの記事も書いてますので、参考にして下さい。
『DAZN』を視聴できる端末
WEB ブラウザ
Windows8.1、Windows10、MacOSX以上のデバイス
WEB ブラウザ
Google Chrome、Firefox、Safari、Internet Explorer、Microsoft Edge
MOB(アプリ)
iOS : 8.0以上のデバイス、Android : 5.0以上のデバイス
AmazonFireTV ・AmazonFire TV Stick
AmazonAppStoreからDAZNアプリのダウンロードをお願いいたします
スマートテレビ
Amazon Fire TV
Amazon Fire TV Stick
Android TV (SHARP AN-NP40含む)
LG Smart TV (2014+)
Panasonic Smart TV (2014+)
Sony Smart TV (2014+)
Xbox One
現在対応しているのは、これぐらいですが、PlayStationなど対応予定機種はたくさんあるのでこれから、どんどん増えてくるものと思われます。
同時に別の端末で視聴できるのか?
1つのアカウントで端末の登録は最大6台まで出来るのですが、同時に視聴できるのは、2台までです。
私はTVとスマホの2台までしか試せてないのですが2台までは問題なく動作しました。3台目がサインインすると1つのライブストリーミングが停止するようです。
2台を同時に視聴できるのなら、スポーツ好きすぎる大家族以外は困らないでしょう。笑
『DAZN』を観るために、必要とされる通信速度
『DAZN』はストリーミング動画配信サービスなので、動画を快適に観るには、ある程度の接続スピードが必要で、標準画質が5.0Mbps、HD画質が9.0Mbpsとなっています。
画質設定は自動で行われるので、視聴する通信環境によっては、低画質しか見られなくなる場合もあります。
ちなみに、私が視聴している通信速度は8.0Mbpsあたりなのですが、問題なくHD画質で観られいるので、必ずしも9.0Mbps必要ではないようです。
画質
解像度は一番良くてHD画質1080Pなのですが、個人の視聴環境によるでしょうが、問題なく見られるかな?ってぐらいの印象ですね。
無茶苦茶キレイ!ってことは無いです。笑
後々は4K対応もするのでこれからに期待したいです。あと、ライブストリーミングを開始したすぐは画質が安定してなく、かなり悪いので、30秒ぐらい待ってみて下さい。
開始したばかりの画像をスクショしてTwitterで「『DAZN』の画質くそ悪い!」つぶやくには気が早いかも。笑
『DAZN』の配信コンテンツ一覧
サッカー、野球、ラグビー、バレーボール、格闘技、バスケットボール、テニス、モータースポーツ、アメリカンフットボール、アイスホッケー、ゴルフ、ダーツ、ボウリング、ビリヤード、フィッシング、卓球、バトミントン、スカッシュ、馬術、水泳、陸上・マラソン、サイクルロードレース
スポーツのジャンルだけでもこれだけあります。
サッカーについては後から詳しく説明しますが、開始当初より、かなり増えていますね。これからも需要があれば、コンテンツの増大や強化される可能性もあります。
配信コンテンツについて詳しくは↓
テレビで観られないの?
テレビで観るには、アプリがダウンロードできるスマートTVか、視聴できるようにするための端末を購入する必要があります。
おすすめは、断トツでFire TV Stickですね。
『DAZN』テレビで観るための詳しい情報は↓
DAZNをテレビで見る方法まとめ、やっぱりスポーツは大画面で見ないと
『DAZN』でのサッカー(Jリーグ)配信についての疑問
スカパーの放送・配信が終了なぜ?
スカパーでJリーグを視聴していた人は多いでしょうが、2017年シーズンからスカパーではJリーグ戦が視聴することが出来なくなりました。
jリーグ戦は『DAZN』を運営する会社の親会社が放映権を2100憶で10年契約しています。
スカパーも放送・配信するために、『DAZN』とギリギリまで交渉を続けていましたが、放映権を獲得するまで至らなかったようです。
この結果、jリーグ戦は『DAZN』の独占放送になりました。
ですので、jリーグ戦を観たいのではあれば、『DAZN』との契約はやむ負えないですね。
『DAZN』で観られるサッカーリーグは?
配信コンテンツ | 配信内容 |
Jリーグ(2017シーズン) | 明治安田生命J1リーグ/明治安田生命J2リーグ/明治安田生命J3リーグ J1昇格プレーオフ |
セリエA16/17シーズン(イタリア) | セリエAは2節以降、全節配信予定(最大でライブ8試合、録画2試合)。録画の試合は試合終了から24時間以降に見逃し配信を予定。 コッパ・イタリア スーペルコッパイタリアーナ(2017年~) |
イングランド | プレミアリーグ/イングランドリーグカップ |
スペイン | スペイン国王杯(コパ・デル・レイ) スーペルコパ・デ・エスパーニャ2017 |
フランス | リーグアン(最大2試合をライブ配信) リーグドゥ フランス杯 |
ブラジル セリエA アルゼンチン プリメーラ・ディビジョン ベルギー・プロリーグ 南アメリカ杯 コパ・スダメリカーナ2016 オーストラリア Aリーグ アフリカネイションズカップ |
FIFAワールドカップ2018
配信コンテンツ | 配信内容 |
南米予選 | 全試合配信(プレイオフ除く) |
ヨーロッパ予選 | 258試合を配信(プレイオフ含む) |
北中米カリブ海予選 | 一部の試合を配信 |
生粋のサッカーファンでも満足できるサッカーのコンテンツ量ではないでしょうか。
J1、J2だけでなくJ3も観られるようになってます。サッカーでもこれだけありますからね、他のスポーツも合わせたら凄いですよね。
『DAZN』の映像クオリティーに期待
スカパーでJリーグを観ていた人の中には、スカパーならではの映像や実況を楽しみにしていた人も多いでしょう。
長い間、Jリーグの映像コンテンツを届けていたスカパーですからね。それだけのクオリティーもしっかりとありました。
しかし、Jリーグを配信するにあたって、『DAZN』の映像コンテンツにも期待できます。
実は、映像の制作、著作権はJリーグが行うことになっています。
これにより、『DAZN』の映像はJリーグ公式の映像になり、Jリーグや各チームやSNSや海外配信などで、使用することができるようになります。
DAZNが目指すのは、高品質と統一感あるJリーグ映像で、J1リーグでは、今までの6カメラ体制にスーパースロー撮影もできる3カメラを追加し、より臨場感と分かり安さを伝えることを目指します。
しかも、欧州リーグなどで培ったサッカー番組制作のノウハウで『DAZN』がサポートするとなれば、鬼に金棒ですよ。
これまでに無い、映像を期待できますね。
まとめ
まだ始まったばかりの『DAZN』ですので、ぶっちゃけまだまだな所もたくさんあります。
しかし、『DAZN』の可能性は、計り知れない物を感じるのは私だけでしょうか?皆さんもこれからの『DAZN』に期待しましょう。