最近、パチンコ、パチスロに対する風当りが強くなってきています。
特に注目されているのがパチンコの釘調整についてで遂に書類送検される店長が出てしまいました。
これをきっかけにパチンコ業界がどうなるのか、予想、解説していきたいと思います。
今回の書類送検について
京都府警生活安全課と城陽署は風営法違反(無許可設備変更)京都のパチンコ店とその店の店長を書類送検しました。
店長は容疑を認め「集客して利益を増やすためにやった」と供述している。
とまあこんな話しなんです。
簡単に説明すると、「客増やすためにヘソ釘開けて集客してたけど書類送検されてってしまった」って話しなんです。
パチンコユーザーからしたら何で?むっちゃ良心的なお店じゃんと思いますが、基本的には検定する保安通信教会の基準に合格した台をそのまましかパチンコ店に設置できないんですよね。
ですからパチンコの釘とかを調整してはダメなんです。
何をいまさらって話しなんですけどね。
正直、全国のパチンコ店で釘を調整していない店って無いんですよ。
じゃあ、なんで今回は書類送検されたの?
パチンコ釘については2015年から警察庁から指導があって、まず「検定の時と釘が違ってるから改善しろよ」って注意された事でパチンコ業界に激震が走りました。
釘調整していないパチンコ台なんてほぼ無いですから「パチンコ店からパチンコが無くなる!」なんて話しも出たりして大騒ぎになったんですよ。
しかし、その後警察が「すぐにって訳じゃないから、これからは気を付けてね」ってぐらいになったんです。
パチンコ業界からすりゃ「今まで警察さんもこれまで黙認してきたじゃないですか、そりゃそうですよね」って話しになって、ひとまずパチンコの釘調整の話しは落ち着いていたんですよ。
っで今まで通りにお店を運営してたら、ところがどっこい今回の書類送検ですからね、パチンコ業界もビックリしてるでしょう。
まあ今回の書類送検は言わば見せしめって所でしょうね。
あまりにも改善されないから、「いつでもお前達を逮捕できるよ」ってけん制したんでしょう。
これからパチンコ店はどうなるか?
はい!結局これまでと一緒でしょうね。
正直、釘調整できないと他のお店との差別化がはかれませんから、どこのお店に行っても同じになってしまいます。
客を呼ぶためには、新台を入れるしか無くなりますから、資金力の無い小規模なお店は軒並み潰れるでしょう。
さすがにそんな事にはならないと思うんですよね。
釘調整がなくなる時は、パチンコが無くなる時だと僕は思います。