昨年話題になった『副市長ラップ』ですが、今年は副市長ラップ2016『湯沢ストリートブラッ!!改』として動画サイトにアップされました。
去年と比べると副市長のラップが上手くなってます。
今回は『湯沢ストリートブラッ!!改』の紹介と、なぜこのような試みを行ったのか?について紹介していきたいと思います。
『湯沢ストリートブラッ!!改』紹介!
最初に登場したのが副市長の藤井延之副市長です。
結構ラップ上手いですよね?
ちなみ途中、首にスカーフを巻いた人が市長らしいです。(話題に乗っかった?笑)
昨年より上手くなってる気がするので、比べてみましょう。
確かに昨年のは、インパクトを残す為のもので、今年の『湯沢ストリートブラッ!!改』インパクトもさることながら曲のクオリティーにもこだわってるよう感じます。
副市長も練習したのでしょう。
なぜ?副市長がラップ?
湯沢市の人口は47446人の決して大きくはない市です。
しかも昨今は深刻な人口流出に悩まされていて、特に若者が少ないことが懸念されています。
まあここまでは、地方ならどこにでも良くある話しですね。
しかしこの市の副市長は変わってるんです。
東京大学卒業後、総務省へ内閣官房副長館補付をへて出向で湯沢市の副市長になってます。
経歴はこれぞエリート官僚って経歴ですね。
まあそつなく仕事をこなしてれば良いような気がしますが、
若者が行うヒップホップやストリートダンスのイベント「湯沢ストリート村」を盛り上げるために協力したのです。
普通、若者が「副市長ラップやってくれませんか?」なんて言われても普通はやりらないですよ。
まず、若者が声をかけようと思う存在であった事が凄いです。
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この試みは成功
副市長がラップをする、この試みは成功だと思います。
アップされて5日目の現在(7月13日)で25000再生されています。
ネットで話題になり湯沢市の認知度は上がるでしょうし、興味を持つ人も現れるでしょう。
実際、私も興味を持ってこの記事を書いていますし、こんな副市長がいる所なら住んでみてもいいかもなと思っています。
変わった事をやるにはそれなりの勇気がいるでしょう、特に田舎には保守派の人間が多いですからリスクもゼロでは無かったはず、そんな状況でこういった試みを行えるのは尊敬します。
まとめ
こんな副市長が将来、日本の政治に関わるなら、そう日本の未来も暗くないのかな?と思います。