今年も夏の甲子園も終わり、球児たちの夏が終わりましたね。
私もそうですが、野球って青春そのものなんです。
そんな、あなたにもう一度青春を!
おすすめ野球マンガ紹介!
読むと無性に野球がしたくなるマンガ10選を独断と偏見のランキング形式で紹介していきたいと思います。
第10位:クロスゲーム・あだち充
主人公はスポーツ用品店・キタムラスポーツの一人息子である樹多村 光(以下「コウ」と記述)。近所のバッティングセンターを営む月島家(父親と長女・一葉、次女・若葉、三女・青葉、四女・紅葉)とは家族ぐるみの付き合いであり、同い年の若葉とは特に親しかったが、その反面2歳年下の青葉とは犬猿の仲だった。
初めは野球に興味がなかったコウだが、青葉の投球フォームを見て憧れ、人知れずトレーニングを始める。そして小5の夏、若葉が突然の事故で亡くなる。
引用:wikipedia
良くも、悪くもあだち充作品です。
やる気のなさそうな、主人公が努力し、甲子園を目指します。
そのなかでの恋愛模様は、私もかわいい幼馴染がいれば甲子園に行けたのでは?と勘違いをしてしまいます。笑
第9位:ONE OUTS・甲斐谷忍
プロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという不運の天才打者。優勝するために必要な何かを探すためシーズンオフに沖縄で自主トレーニングに励んでいた。そこで児島は賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャー、天才勝負師渡久地東亜と出会う。
二度のワンナウト勝負の末、捨て身で勝利をもぎ取った児島は、東亜にリカオンズ優勝への光明を見出しチームにスカウト、1999年のプロ野球の世界へと導く。そしてこの東亜の入団が、万年Bクラスの弱小球団「埼京彩珠リカオンズ」の運命を大きく変えていくことになる。
引用:wikipedia
作者の甲斐谷忍が企画説明の際「野球版アカギ」と説明したように、野球だけで無く、勝ち負けについて深く書いた作品。
青春予想は全くありませんが、もう一度ヒリヒリするような、勝負の世界で戦いたくなります。(そんな勝負したことないけど)
名言もたくさんあり、私の心に刺さった名言は「勝負師というのは殺伐とした鉄火場で独りボッチで生きる物、他人に情を抱くようになったら終わりだよ」です。
第8位:ドカベン・水島真司
明訓高校に転校してきた山田太郎は、やたらとでかい弁当箱を使っていたことから「ドカベン」とあだ名をつけられる。
山田太郎は柔道部に所属するが、その能力が見込まれ野球部にスカウトされ入部することに。
そして岩鬼正美、殿馬一人、里中智、微笑三太郎など、個性豊かなメンバーとともに、高校野球に青春をかけ、甲子園を目指す。
名捕手ドカベンこと山田太郎に悪球打ちの岩鬼、俊足の殿馬、小さな巨人里中などキャラクターそれぞれ抜群の個性がある作品です。
1巻から4巻までが柔道マンガと、本当に野球マンガなのか?なんて疑いたくなりますが、野球が始まると、配球や読みなどリアルに描かれます。
野球マンガの王道!ドカベンがその時代の野球マンガを変えたと言っても過言ではないでしょう。
小学生の時、岩鬼に憧れ、悪球打ちを実践して、怒られたは私だけではないはず。
第7位:GO ANd GO・古谷野孝雄
岡山から東京の野球名門校、芳陽(ほうよう)高校に特待生として入学した新田英吾は、入学早々いきなりチームメイトのプロ注目の打者キャプテン川原に勝負を仕掛け三球三振にしとめる。しかし翌日の練習ではまったくストライクが入らない。実は英吾はストライクが入る日、入らない日があるほど極端なノーコンなのであった…。
引用:wikipedia
「誰よりも速い球を投げる」のは、野球をしたことがある人なら一度は夢みると思います。
その夢をもう一度見ることができる作品です。
主人公の新田英吾ストレートで圧倒的な三振ショーを見せるだけではなく、コントロールが悪かったり、ピンチに弱いなど、弱点があるので、生意気で自信過剰な性格も何故か憎めないキャラクターです。
口癖の「あんごう」(岡山弁でバカ)は。当時かなり言ってましたね。
第6位:Mr.FULLSWING・鈴木信也
20年前、埼玉県立十二支高校の村中紀洋は、高校在学中に二つの伝説を打ち立てる。 一つ。グラウンドのバッターボックスから約160M離れた校舎の時計に打球を直撃させる。その時計は直撃当時の3時3分で止まったままとなっている。 二つ。全国高等学校野球選手権大会の3連覇を達成。 更にプロ野球・メジャーリーグにおいても結果を残すに至る。
それから20年。現在に至っては甲子園出場すらままならない弱小校に成り果てた十二支高校に、猿野天国は入学。 野球部への逆恨みで、野球を嫌悪していた猿野だが、野球部のマネージャー、鳥居凪に一目惚れし、野球部に入部を決意。
そして、20年前から止まったままの時計は動き出す・・・。
引用:wikipedia
野球マンガなのか?ギャグマンガなのか?は微妙な所ですが、面白いですよ。
パロディー系のネタが多いので、今の若い人には分からないギャグが多いかも。
昔のスポ根マンガのように、修行をして必殺技を会得し、ライバルを倒していく姿は見ていて爽快です。
野球を全然知らない人でも楽しめる作品です。
私も『破竹』をマスターするために、竹を振っていたのは良い思い出ですね。(重くてろくに振れなかったけど)
第5位:風光る・七三太郎/川三番地
主人公・野中ゆたかは、万年1回戦敗退の弱小校・多摩川高校野球部に在籍する補欠選手。そんなゆたかの特技は野球選手の物まね。そんな多摩川高校に、多摩川OBで甲子園に出場経験があり、東京六大学野球で三冠王を取った経験を持つ君島監督が赴任して来た。君島監督はゆたかの才能に目をつけ、エースで4番という重役を任せる。そして、練習試合で強豪・千束高校に対して接戦に持ち込んだという自信と、短い時間で集中的にやってきた練習を味方につけて、南東京大会、そして全国で旋風を巻き起こす。
引用:wikipedia
野球マンガでは珍しく、主人公が圧倒的な身体能力がある訳ではない。
身長153cmと小さいながらも、持ち前の器用さで、ものまねを駆使し、才能が開花し成長していく姿は一見の価値があります。
第4位:最強!都立あおい坂高校野球部・田中モトユキ
北大路輝太郎は少年野球時代のチームメイトとともに、都立あおい坂高校に進学し、従姉である菅原鈴緒が監督を務める弱小野球部に入部。彼は鈴緒との6年前の「鈴ねぇを甲子園に連れて行く」という約束を守るために、強豪校の推薦をけった。それと同じくして、あおい坂高校には北大路の少年野球時代のチームメイトであった4人の新入生が集う。
引用:wikipedia
絵が今風で読みやすい作品です。
天才的な新入生が数人集まり、甲子園に行けるほど高校野球は甘くはない!と思いながらも読んでしまう面白さです。
作者があまり野球を知らないのかな?と思う部分もありますが、全体的に読みやすく、野球マンガをあまり読まない人にオススメです。
やっぱり、青春には女の子の力が必要ですね。笑
第3位:MAJOR・満田拓也
主人公の茂野五郎が5歳から物語は始まり、最終話では34歳と、ほぼ半生を描いています。
リトルリーグ・中学軟式野球・高校野球・マイナーリーグ・W杯・メジャーリーグ・日本プロ野球と、あらすじを書くにも書けないぐらい、ストーリーが長いです。笑
そのうえ、今はMAJOR2までありますからね。
野球マンガの王道ですね、取り敢えず読んでみて損はしませんよ。
第2位:ダイヤA・寺嶋祐二
統合により廃校が決まった母校・赤城中学の名を残すため野球好きの少年・沢村栄純は同級生たちと共に中学制覇を目指す。だが、沢村の暴投により一回戦敗退が決まる。その試合をたまたま見に来ていた高校野球の西東京地区名門・青道高校のスカウト高島礼は沢村の持つ天性の素質を見抜き、彼をスポーツ推薦枠で招き入れたいと申し出る。青道高校を見学に訪れた沢村は天才捕手御幸一也と出会い、地元の仲間たちからも強く後押しされ上京を決意する。
引用:wikipedia
絵がキレイで読みやすいです。
強豪校でも負けるときは、負けますし、高校野球がこれでもかと言うぐらいリアルに描かれています。
野球以外の話しが、全く出てこない完全な野球マンガ。
最近は主人公が主人公じゃなくなっている気が、、、、
第1位:おおきく振りかぶって・ひぐちアサ
埼玉県の公立高校・西浦高校へと進学した三橋 廉(みはし れん)は中学時代、祖父の経営する群馬県の三星学園野球部でエース投手だったが、チームメイトからは「『ヒイキ』でエースをやらせてもらっている」と疎まれ続け、極端に自虐的な暗い性格になってしまう。三橋が隣県の西浦高校へと進学したのは、その暗い思い出を拭うためだった。
西浦高校には、発足したての野球部(正確には軟式野球部が硬式野球部になった)があり、部員は新入生ばかり10人。しかも監督は、若い女性という部活だった。部員不足の野球部で、はからずも三橋はまたもエースを任せられてしまう。
引用:wikipedia
女性が作者だけあって、作画は野球マンガっぽくはないです。
しかし、最初にこの作品を読んだ時に衝撃を受けました。
選手の心理分析や配球がかなりリアルで、野球をしたことがある人なら驚くほど作品にのめり込めます。(ここまで考えながら野球はしてなかったですが)
1試合まるまる、選手の考えや展開を描くので、異常なぐらい、展開が進むの遅いですが、野球経験者にはぜひ読んでみてほしい作品です。
まとめ
野球マンガを見ると、自分も野球が上手くなった気がしますよね。笑
今回は10作品しか紹介できませんでしたが、面白い野球マンガはまだまだあります。
あとこの野球マンガ面白いってのがあれば是非教えて下さい。