「プロ野球が見たい!」しかし、地上波でのプロ野球テレビ中継枠は減っていくばかりです。テレビ中継で見られないのなら、他で見る方法はないのか?
『スカパー』『DAZN』『パ・リーグTV』など実はたくさんあるんですよ。
しかし、たくさんあると、どのサービスを選べばいいのか?迷います。そりゃユーザーによって見たい試合も違いますし、お財布との相談もあります。
どのサービスが、そのくらいの料金で、どれだけのプロ野球の試合が見られるのかが知りたいわけです。
ってことで今回は、プロ野球を見る方法について詳しく紹介していきたいと思います。
プロ野球を見るのにおすすめのサービスを紹介!!
DAZNは低価格で11球団の試合が見られる
DAZN | |
---|---|
料金 | 1,750円/月額(docomo回線orスポナビからの移行980円) |
見られる試合 | カープ以外の11球団の主催試合 |
見られるデバイス | スマホ・タブレット・PC・テレビ |
スポーツ特化の動画配信として鳴り物入りでサービスを開始した『DAZN』も、プロ野球の配信を行っています。
『DAZN』のメインコンテンツはサッカーだと思いがちですが、プロ野球配信にも力を入れて来ているんですよね。
スポナビライブの終了で、『DAZN』がコンテンツを引き継いだことによりプロ野球中継も充実し、2020年は11球団の主催試合が配信されているのです。
プロ野球12球団のうち、唯一配信されないのは広島カープの主催試合のみ。
広島カープの主催試合こそ配信されていませんが、カープファン以外なら十二分に満足できる内容となっています。
もちろん配信されていないのは広島カープの主催試合だけなので、広島カープのホーム戦以外は見られますよ。
料金は一般会員が月額1,750円でdocomoの回線を使っているか、スポナビライブからの移行なら月額980円で見られます。
しかも無料お試し期間が1ヶ月間あるので、気軽に加入することができますよ、気に入らなかったら解約すればいいだけですから。
サッカーや野球以外にもモータースポーツやバスケ、UFCなど様々なスポーツが配信されているので、スポーツ好きには堪らないですよ。
『DAZN』はスポーツ配信では敵なしの内容になっているので、試してみる価値はあるでしょう。
・DAZN(ダ・ゾーン)に登録する前に知っておくべき全てのことを解説
スカパー! プロ野球セットはプロ野球全ての試合が見られる
スカパープロ野球セット | |
---|---|
料金 | 390円+3,685円(セット料金+基本料金)/月額 |
見られる試合 | セリーグ・パリーグ全球団 |
見られるデバイス | テレビ |
『スカパー!プロ野球セット』は、有料多チャンネル放送サービスであるスカパーのチャンネルの1つです。
プロ野球を思う存分楽しみたいのであれば、スカパー!プロ野球セットが一番オススメ出来るサービスになります。
じつは、プロ野球セ・パ12球団公式戦を見られるのサービスってスカパーのプロ野球セットしか無いんですよね。
全ての試合が見られるって言っても、一つのチャンネルで見られる訳ではなく、色々なチャンネルをプロ野球セットして契約することで、割引される仕組みです。
ですので、特定のチームの試合を見たいだけであれば、プロ野球セットの中のチャンネル単体で契約すれば安く見ることが出来ます。
しかし、特定のチームの試合を見たいのであれば、他にも安価のサービスがあるので、他サービスを検討し方がいいでしょう。
『スカパー!プロ野球セットの料金は、セット料金(3,685円)+基本料金(390円)/月額で見られるのですが、ちょっと高いのでは?と思いますが、プロ野球全ての試合が見られると思えば安いモノですよ。
公式戦だけ見たいのであれば、シーズンオフだけ解約して、シーズンが始まったら再加入ってことも出来るので、上手く活用すればそれほど負担にはならないですね。
パリーグの試合なら『パ・リーグTV』
パ・リーグTV | |
---|---|
料金 | 1,450円/月額(ファンクラブ会員は950円) |
見られる試合 | パリーグ全球団の試合 |
見られるデバイス | スマホ・タブレット・PC |
パ・リーグ6球団が共同出資した会社、パシフィックリーグマーケティング株式会社が運営する動画配信サービスが『パ・リーグTV』です。
パ・リーグのための動画配信サービスなので、基本的にはパリーグの試合を楽しむためのサービスになっています。
パ・リーグファンなら大満足の内容で、月額1,450円(有料ファンクラブ会員なら月額950円)パ・リーグ主催全試合はもちろん、2012年以降の全試合のアーカイブを見ることができます。
他にも複数の試合を3画面で楽しめたり、まさしくパ・リーグを楽しむためのサービスと言えるでしょう。
ただ残念なのが、パ・リーグTVをテレビで見ようと思ったら、パソコンやスマホから出力しテレビに映すか、Fire TV StickやChromecastも正式対応していないので、ミラーリングで対応するしか無いので、見られないことは無いですが、画質には期待できません。
スマホやPCのみでの視聴なら問題ありませんが、テレビで見たいなら、パ・リーグTVは少し厳しいかもしれないですね。
⇓パリーグTV公式ページ⇓
ベイスターズファンはニコニコ生放送ならではの楽しみ方も
ニコニコ生放送 | |
---|---|
料金 | 500円/月額 |
見られる試合 | DeNAの主催試合 |
見られるデバイス | スマホ・タブレット・PC・テレビ |
私も最近まで知らなかったんですが、『ニコニコ動画』でもプロ野球の試合を配信しています。
2018年は、横浜DeNAベイスターズ、千葉ロッテマリーンズ、楽天ゴールデンイーグルスのオープン戦を配信しているので、正式発表じゃないですがこの3チームの主催試合が配信されました。
2019年の放送予定は、横浜DeNAベイスターズの主催試合のみのようです。
配信される試合数は少ないですが、ニコニコ動画では普通の放送と違った楽しみ方もできます。
知っている人は知っていると多いと思いますが、ニコニコ生放送と言えばコメント機能ですよね。他人のコメントや自分のコメントが画面に流れるのは面白いですし、実況アナウンサーも結構コメントを拾ってくれるので、アナウンサーとのやりとりも楽しめますよ。
横浜DeNAベイスターズファンなら、同じファン同士の一体感があるので、より面白く試合を見ることができるかと。
無料でも見られるのですが、画質が悪すぎるので流石に有料会員になった方がいいと思います。
有料会員も月額500円と安いですし、横浜と楽天ファンなら、ニコニコ動画って選択肢もありですね。
⇓ニコニコ動画公式ページ⇓
Rakuten パ・リーグSpecialは格安でパリーグが見れる
Rakuten パ・リーグ | |
---|---|
料金 | 639円 |
見られる試合 | パリーグ主催試合 |
見られるデバイス | スマホ・タブレット・PC・テレビ |
Rakuten パ・リーグSpecialは、楽天TVの月額有料サービスです。
パ・リーグの主催試合が見ることができ、月額639円と格安でパリーグの試合が楽しめるってわけですね。
過去の試合も見れますし、機能面も巻き戻し機能やスロー再生など、充実しています。
パ・リーグTVとは違い、2軍の試合などは見られませんが、できるだけ安く料金を抑えたい人にはピッタリなサービスです。
さらに年額プランなら月額プランよりも、2822円もお得になるなど、パリーグの試合しか見ないのであれば、ベストな動画配信サービスかもしれません。
Huluでも巨人戦を見られる
Hulu | |
---|---|
料金 | 980円/月額 |
見られる試合 | 巨人主催試合 |
見られるデバイス | スマホ・タブレット・PC・テレビ |
人気動画配信サービスとして知られる『Hulu』ですが、実はプロ野球配信も行っています。
配信しているのは、巨人主催試合だけなので、野球好きには物足りないですが、巨人の試合しか見ない巨人ファンなら問題ないですよね。
Huluは、海外ドラマや映画を月額980円で楽しめ、オススメできる動画配信サービスです。
無料お試し間も2週間ありますし、映画やドラマに加え、巨人の試合も楽しめる。巨人ファンなら試してみる価値があると思いますよ。
⇓Hulu公式ページ⇓
ヤクルト戦が見たいならFODプレミアムもあり
FODプレミアム | |
---|---|
料金 | 888円/月額 |
見られる試合 | ヤクルトの主催試合 |
見られるデバイス | スマホ・タブレット・PC・テレビ |
フジテレビのオンデマンド配信の有料会員である、FODプレミアムで東京ヤクルトスワローズの主催試合が見られます。
ライブ配信はもちろん、試合を見逃したとしても、ハイライトなら後から見ることが可能で、見たいのはヤクルト戦だけって人なら選択肢としてありじゃないでしょうか?
FODプレミアムは、放送中のフジテレビのドラマや過去作品、バラエティー番組が月額888円で楽しむことができる動画配信サービスです。
初回2週間無料なので、ヤクルトファンなら試してみてもいいかもしれません。
結局プロ野球中継を見るならどのサービスがオススメ?
サービス名 | 月額料金 | 見らえる試合 | 見られるデバイス |
DAZN | 1750円(980円) | 10球団 | スマホ・タブレット・PC・テレビ |
スカパー!プロ野球セット | セット料金(3980円)+基本料金(421円)/月額 | 12球団 | テレビ |
パ・リーグTV | 1450円(有料ファンクラブ会員なら950円) | パリーグ全球団 | スマホ・タブレット・PC |
ニコニコ生放送 | 500円 | 楽天・DeNAの主催試合 | スマホ・タブレット・PC・テレビ |
Hulu | 980円 | 巨人主催試合 | スマホ・タブレット・PC・テレビ |
FODプレミアム | 888円 | ヤクルト主催試合 | スマホ・タブレット・PC・テレビ |
Rakuten パ・リーグ | 639円 | パリーグ主催試合 | スマホ・タブレット・PC・テレビ |
プロ野球を見る方法を色々と紹介しましたが、かなりの種類がありますよね。「どのサービスで野球を見ればいいの?」って人が多いのではないでしょうか。
野球を見るのを重点に置き、サービスを決めるのであれば、DAZNかスカパーを選ぶのがベストな選択です。
無料でプロ野球中継が見られるのは?無料期間ありのサービス
サービス名 | 初回無料期間 |
---|---|
DAZN | 1ヶ月間 |
スカパー | 加入月無料 |
Hulu | 2週間 |
FODプレミアム | 1ヶ月間 |
今回紹介したサービスの中には、無料でプロ野球中継を見られる期間があるサービスがあります。
スカパーは加入月に解約することが出来ないので、1円も払わないでプロ野球中継を見ることは出来ませんが、その他のサービスは無料期間中に解約すれば、実質無料でプロ野球中継を見ることができます。
プロ野球のシーズン中全ての試合を無料で見られるなんてことは無いでが、どんなサービスか試してみるハードルは下がるでしょう。
「まあ、無料期間中に解約すればタダだし」ぐらいの気持ちで試してみるのもありですね。
コスパ重視ならDAZN一択
やはり月額1,750円(980円)で、11球団の試合が見らえるのは魅力です。
2019年は広島カープと東京ヤクルトスワローズ以外の10球団と減りましたが、東京ヤクルトスワローズの放映権を獲得し、2020年広島カープ主催試合以外の11球団すべての試合を配信しています。
11球団の試合が見られてこの料金、どう考えてもDAZNがコスパ一番です。
パリーグファンなら、パ・リーグTVもあるのですが、DAZNとそんなに料金が変わらない上にテレビで見られないので、パ・リーグTVなんて加入する人いるのかな?って感じです。
まあ、パリーグにお金を落とす目的なら、分からなくも無いですが。
ただDAZNは、録画が出来ないこと、日本シリーズ・オールスター戦は配信されない。これだけは注意しといて下い。
と言っても、録画が出来ない分、見逃し配信やハイライトなど、試合を見逃した場合でも、後から見ることは出来ますし、日本シリーズ・オールスター戦はテレビ中継されてるので、問題ないと思います。
DAZNは、無料お試し期間が1ヶ月ありますし、最近のテレビは、「プロ野球中継が少なくなったな」と思っている人は是非とも試してみて下さい。
配信内容詳細については、DAZN(ダ・ゾーン)でプロ野球の配信を楽しみたい人は知っておきたい情報に書いているの参考にして下さい。
思う存分プロ野球中継を楽しみたいならスカパー
プロ野球を思う存分楽しみたいのなら、スカパーですね。
12球団に全試合も見れますし、録画だってできます、全ての試合を見逃したく無い人はスカパーしかありません。
オープン戦や始球式、ヒーローインタビューまで見られるなんて、野球ファンが心の底から満足できるサービスですよ!
デメリットは、料金が[セット料金(3,685円)+基本料金(390円)=4,075円/月額]と少々高いことです。
スマホやアプリでも追加料金無しで見られるようになりましたし、プロ野球セットのチャンネルで、他のスポーツやアニメ、ドラマなども見られます。
スカパーみたいな有料チャンネルは加入のハードルが高く感じますが、全然そんなことありません。
今あるTVのリモコンのCSボタン押し番組表を開きCS161を選曲してみて下さい。画面が映ればネットで申し込みすれば、すぐに見られるようになります。
料金は高いですが、サービス内容はこれまでかと言うほど充実しているので、加入後に後悔することはほぼ無いでしょう。
プロ野球中継はネット配信サービスや有料チャンネルで見られる!
地上波キー局でのプロ野球中継は減少しています。
ギリギリ昭和生まれで小中高と野球漬けの日々を送っていた私からすると、家族のだんらんの場にプロ野球中継が減ってきている事は寂しく感じています。
まあ、プロ野球中継が減ってきていると言うことは、野球の人気が減ってきているって事です。
しかし、プロ野球にはファンがいてプロ野球中継を見たい人がいれば、それに合わせて新しいサービスも生まれます。
っでそのサービスがwebサービスや有料チャンネル訳ですが、日本人は今まで無料で見られていたプロ野球を中々お金を払ってまで見ようしないんですよね。
野球ファンである人がお金を落とさないのですから、野球人気が低迷するのは当たり前ですよ!
野球ファンならちょっとくらいお金を払ってもいいと思うんですが、どうでしょう?
日本人の娯楽は多様化されているので、過去のように野球人気が復活する可能性は低いですが、出来れば野球ファンが増えて欲しいのが本音です。
⇓申し込みはこちら⇓
◦スカパーの申し込みは⇒スカパー!プロ野球セット
◦DAZNの申し込みは⇒DAZN