当サイトでも、よくオススメしている『Fire TV』『Fire TV Stick』ですが、Google様のお怒りを買ったようで、YouTubeが見られなくなるようです。
う~ん、別にGoogleとAmazonの中が悪くても良いのですが、ユーザーが損する事は、止めていただきのですが、、、、
ってことで今回は、Fire TVシリーズでYouTubeが見られなくなることについて詳しく紹介していきたいと思います。
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Fire TVシリーズでYouTubeが見られなくなる
2018年1月1日からFire TVシリーズでは、YouTubeが見られなくなります。
現時点では見られるのですが、Fire TVシリーズでYouTubeを見ようとするこんな画面が、
URLにアクセスすると、YouTubeを見る方法をたくさん紹介してくれています。
まあ、YouTubeからの警告ってことですね。
個人的には、YouTubeをテレビで見ることが少ないので問題ないですが、Fire TVシリーズでYouTubeを見ていた人にとっては大問題でしょう。
『Fire TV』『Fire TV Stick』については、良く知らないって人は、個人的にはかなりオススメなので、参考にして下さい。
Googleは少し前からAmazonに警告している
YouTubeはGoogleが2006年に買収されているので、YouTubeは実質Googleが運営しているのはご存知でしょう。
そんなGoogleが、少し前にEcho ShowでのYouTubeサービスのサポートを停止しています。
日本では、AIアシスタント「Alexa」対応のAmazonスマートスピーカー『Amazon Echo』が発売されたことが目新しいですね。
『Echo Show』は日本では未発売の商品で、「Alexa」対応でタッチパネル操作ができ、写真や動画が見られる画面付きスマートスピーカーってな感じの商品です。
YouTubeは、動画サービスとして世界最大規模な訳ですから、画面付きの『Echo Show』で出来ることの1つとして、大きな役割があるのは想像できます。
ユーザーからすると「なんことするんだ」って話しですが、Googleが一方的にAmazonを攻撃している訳じゃないんですよね。
Amazonはこれまで、他社の製品を排除してきた
これまで、Amazonは他社の製品をAmazonでの取り扱いを停止しています。
有名所で言うと、GoogleのSTB端末であるChromecastとかスマートスピーカーのGoogle Homeとかですかね。
ちなみにLINEから発売されている、スマートスピーカーのClova WAVEもAmazonでは購入することは出来ません。
ですので、Amazonの傾向から、自社から発売されている商品のライバルは排除していると思われても仕方がないですよね。
私も、比較記事を書くためにAmazonでChromecastを購入しようと思ったら、全然違う商品がページに表示されまして、あれAmazonに無いの?って事で楽天で購入した記憶があります。
Amazonはユーザー目線で考えて欲しい
Amazonが他社の製品を排除するのは、自社製品を売ることや、客の囲い込みには有効な手段でしょう。
ですが、ユーザーからしたら全くもって関係ありません。
ECサイトとして、独自の戦略としてやっているのでしょうが、ユーザーにとってAmazonはいちECサイトってレベルを超えているんですよね。
ユーザーの認識としては、Amazonで買えば、安いし、早いし、間違いないって思ってるんですよ。
例えば、Amazonの検索で「YouTube テレビ」で検索すると、Fire TV Stickが一番上で、次いでケーブルとなります。
下の方にスクロールしても、ChromecastやApple TVは出てきません。
この検索結果では、間違いないとは言えませんよね!ChromecastやApple TVが選択肢としてあるべきなんですよ。
私は、Amazonの製品を評価していますし、ChromecastとFire TV Stickのどちらをオススメするかと言われればFire TV Stickをオススメします。
それは、どちらも利用してみた結果で、第三者としての評価なんですよ。
Amazonが、お客の選択肢を減らし、自社製品を売るのはちょっと違うんじゃないかと、、、、、
ってことで、YouTubeをテレビで見たいなら
Fire TVシリーズでYouTubeが見られなくなりますが、どうしても見たいのであれば、テレビをスマートテレビに買い替えるか、Chromecastを購入するのがいいと思います。
最近のスマートテレビであれば、ほとんどYouTubeは見られますし、テレビを買い替えたくないのであれば、Googleが発売するChromecastがベストな選択ですね。
追記:米AmazonがChromecastなどの販売を再開
YouTubeの引き上げ問題により、米AmazonではChromecastやApple TVの販売が再開されました。
調べてみたところ、日本のAmazonではまだ販売は開始されていないようですね。。。
まだまだ問題はありそうですが、解決に向かっていけば、YouTubeが見られるようになるかもしれないですね。
追記:ブラウザアプリに対応し、YouTubeが見られるように
silkBROWSERとFirefoxのブラウザアプリに対応しました。
これにより、YouTubeアプリを利用しなくても、ブラウザ経由でYouTubeが見られるようになり、ユーザーとしてはYouTubeが見られなくなる心配は無さそうです。
ただ、もっとGoogleとAmazonの仲が悪くなりそうなのが気がかりですね。
まとめ
難しいことは分かりませんが、いちユーザーからすると、Amazonでなんでも買えて、AmazonデバイスでもYouTubeが見られるようになるのが一番の願いです。